O企画が"演劇工房"の中から生み出した
史上初の「演劇」と「哲学」を絡めた、
観客参加型のイベントです!
「稽古初日と哲学対話」
(2025/5/19 @多摩センター特設テント 深海洋燈天幕劇場)


O企画「稽古初日と哲学対話」@天幕劇場 5/19
今年は深海洋燈さんの天幕劇場で開催させて頂きました。
「パンとサーカス そして再び」 作 ソンブレロ



作家のソンブレロさんは国や時代を特定出来ない表現が魅力の一つです。
後ろの美術は深海洋燈のもの。かってにコラボ。いい塩梅の異空間。
稽古無しのぶっつけ本番。
お二人共ほぼ噛むことなく、不自然な表現もなく、俳優さんって凄いなーってなります。
今回は小さな小道具が多いのが挑戦だったのですが、お二人共台本持ちながらも丁寧にパントマイムして下さいました。
今回「稽古初日シリーズ」初の、途中「ディレクション」を入れさせて頂きました。
流石。

役者という前にアーティストとはこの事。
その後は観客の皆さんと出演者と、舞台上で輪になっての「哲学対話」


お題は「ネガティブに良い・悪いはあるか」
ルールを的確に理解し、手を上げてくださる方が多く、あっという間に時間になってしまいました。
皆さん、いつか体験してみてください。
撮影 古元道広
「稽古初日と哲学対話」
(2024/3/1~3/4 @アレイホール)

子供たちも積極的に参加してくれました!
「哲学対話」の様子
お題は『おばけ』
この回の稽古初日演目「屋上の男」は幽霊になっていた男の物語。
観た人、演じた人で一緒に考えました!
出演者の木村梨恵子さんの発言と共にみんなで一緒に考えています。
この後、子供の「ゴキブリの気持ちになってみたことありますか?」発言に、大人がギクッ!!
お題は『自殺』
この回の稽古初日演目「異邦人の庭」は死刑制度についての話が出てきます。
観た人、演じた人で一緒に考えました!
アフタートークの進化版です!
その他写真


「哲学対話」ルール説明の様子
「哲学対話」に入る前に、このルールと大事にしたいところを進行役(荻野)が説明します。
この説明で、だいたいどんな感じでいいのかが分かってもらえると思います。
なにしろ、進行役の荻野が話し下手なので…^^;
「稽古初日」の様子
観客の目の前で打ち合わせ。
どこに何があるか、お客さんはどこから見ればよいかなどを
演者がその場で話し合って決めます。
稽古開始!
最初はト書き(台本に書かれている、状況説明)を進行役が読みます。
この演目のクライマックス!
進行役の荻野が泣いてしまい、一瞬失礼しました…。

























O企画「稽古初日と哲学対話」
https://stage.corich.jp/stage/303993
●期間
2024/3/1(金)~3/4(月) 13時・16時・19時 2時間程
※開場は開始時間の15分前となります。
●場所
アレイホール
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3階
下北沢駅東口徒歩1分(吉野屋の向かいのビル)
●出演
浅倉洋介、家田三成、浦川拓海、木村梨恵子、気田睦、小谷貴船、柘植裕士、中村美貴、堀之内良太、三上陽永、山﨑薫、吉田久美、荻野貴継(ト書き・ファシリテーター)、他
※全員が毎回出演するという形ではございません。詳しくはキャスティング表をご覧ください。
●脚本
13時会 刈馬カオス「異邦人の庭」
16時会 美崎理恵「屋上の男」
19時会 ソンブレロ「予約席」
●料金
一般:3,500円
学生:2,000円 ※ 学生証の提示が必要です
小・中・高校生:0円
●予約フォーム
https://ticket.corich.jp/apply/303993/
●プログラム
1. 稽古初日: 役者さんが初めてお客さんの前で演じます。
2. 哲学対話: 役者さんとお客さんと、円になって日頃なかなか話さない疑問を話しあいましょう。たとえば、「心地よいニオイとは?」「なぜ人は生きてるの?」など、なんでも大丈夫!
●ご注意
小学3年生以上対象。
完成形をご提供するものではなく、観客参加型の体験型イベントです。